ブロンズターナーとの出会いは今年の夏、日焼けサロン代が月に3万円近くかかっていることに気付いたときでした 。肌にダメージを与えずに小麦肌を手に入れたいと思い、日本製のセルフタンニングローションということで信頼できそうなブロンズターナーを試すことにしたのです 。
初回の使用は正直言って失敗でした 。お風呂上りに急いで塗ったため、手の甲や指先が不自然な色になってしまい、翌日電車で視線を感じる恥ずかしい思いをしました 。特に耳の周りや口の周辺は塗りムラが目立ち、まだら模様のような仕上がりになってしまったのです 。この時は塗布後すぐに服を着てしまったため、衣服にも色が移ってしまいました 。
しかし、コツを掴むとまったく違う結果が得られるようになりました 。まず重要なのは塗布前の準備で、角質除去をしっかり行うことです 。その後、少量ずつ手に取り、円を描くように優しくマッサージしながら塗り広げることで、ムラを大幅に軽減できました 。特に顔や首などの目立つ部分は、コットンを使用するとより均一に塗布できることがわかりました 。
使用感については、化粧水のようなサラッとした質感で伸びも良く、思っていたよりも塗りやすい印象でした 。ただし、セルフタンニング特有の甘い香りがあるため、最初は少し気になりました 。しかし、日本製だけあって海外製品と比べると臭いは抑えられている方だと感じました 。
効果については期待以上でした 。夜お風呂上りに塗って、翌朝には自然な小麦色になっていました 。日焼けすると赤くなるだけだった私の肌が、まるで日焼けサロンで焼いたような健康的な色に変化したのです 。色の持続期間は約1週間で、徐々に薄くなっていくため、濃すぎた場合でも安心でした 。
重ね塗りによる色の調整も魅力の一つです 。薄くなった部分に再度塗ることで、元の色に戻すことができ、部分的な調整も可能でした 。ただし、重ね塗りしすぎると若干ムラが出やすくなるため、適度な間隔を空けることが大切だと学びました 。
使用時の注意点として、塗布後は最低20から30分は乾燥時間を取ることが重要です 。私は最初この工程を軽視していたため、色移りトラブルに見舞われました 。また、手をしっかり洗わないと手のひらや爪に色素が沈着してしまうため、使用後は念入りな手洗いが必要です 。
コストパフォーマンスについては非常に満足しています 。1本2916円で約1か月から1か月半使用でき、日焼けサロンに月9回通う場合の27000円と比較すると、24000円以上の節約になりました 。時間的な負担もなく、自宅で手軽に小麦肌をキープできるのは大きなメリットです 。
敏感肌の方は使用前のパッチテストが必須です 。私は幸い肌トラブルは起きませんでしたが、口コミでは皮膚のかぶれや肌荒れを経験した方もいるようです 。特にまぶたや首周りなどの柔らかい部分は注意が必要で、異常を感じた場合はすぐに使用を中止することが大切です 。
現在は月に2から3本のペースで使用しており、年間を通して自然な小麦肌を維持できています 。最初の失敗を経て正しい使用方法を身につけた今では、ブロンズターナーは私にとって手放せないアイテムになりました 。紫外線によるシミやそばかすのリスクを避けながら、理想的な肌色を手に入れられる画期的な商品だと実感しています 。
